Redimineの構造についての自分まとめ
はじめに
進捗管理などでよく使われるであろうRedmineだが、プロジェクトやらバージョンやらカテゴリやら何がどう違うのだかということを理解するのに時間がかかったので、
自分なりに特性をまとめてみた。
Redmineの構造
Redmineは「タスク=チケット」として作業状況を管理するものですが、
チケットの管理場所や検索用フィルタとして使える用語について表を作ってみました。
またこれらの分類をどのように使えるのかということを表すために、もう少し特性につい説明します。
プロジェクト、サブプロジェクトはフォルダのようなものですが、
エクスプローラと大きく違うのは、「配下のサブプロジェクトのチケットをすべて見れる」という点です。
また、その他の分類に関して気にするべき点は「開始日」「期限」が設定できるかどうか。
という点はガントチャート表示にしたときに影響があるので事前に使い方は考えておきたいです。
便利機能
チケット閲覧形式
主に下記の方法でチケットを閲覧することが出来る。
- チケット一覧
⇒チケットを一覧形式で確認が出来る。クエリを設定することで表示項目を可変にできる - ガントチャート
⇒チケットを「開始日」「期限」に基づきWBSのように表示できる。 - かんばん
⇒チケットのステータスごとに列を変えて表示。承認状況の可視化などに使える。
wiki
恒久的に利用できるものとしてwikiがある。自分が使った方法としては下記の通り。
チケットの凡例
⇒進捗率70%の意味合いとか、忘れてしまう人がいるのでルールなど。各種クエリ使用状態のサブプロジェクトへのリンク
⇒wikiをブラウザのお気に入りに入れることで、Redmine移動のスタート位置として活用する。
最後に
結局はRedmineもツールに過ぎないので、どう利用していくかは設定する人次第です。
シンプルで使いやすいルール設定が必要ですね。