「初めてのAndroidプログラミング」を読破しました (Android本1冊目)
目次
本の紹介
Androidアプリの開発は初めてだったので、初心者用のサンプルコードがたくさん載っている本を探していました。
「初めてのAndroidプログラミング」は評判も良かったので最初の1冊としてとりかかることにしました。
本の良かったところ(学べた所)
・Kotlinの基礎的な部分が学べる
・順序立てて8個のアプリ作成に取り組める
・画像などサンプル素材が用意されている
この本では学べないこと
こんな人におすすめ
◎プログラミング初心者の人
プログラミング初心者の人におすすめな理由として、
いきなりJavaやC#などを学習してみても「結局どう活用すればいいか」ということに悩んでしまうのかと思います。
サンプルコードを見ながらプログラミングをするだけで、Androidアプリとして実際に動かすことができるので、難しい部分は置いておいて、「まず何となく理解する」ということがやりやすいかなと感じました。
◎他の言語を学んでいて、自分1人で動くものを作ってみたかった人
逆に他の言語で基礎を学んだ人であれば、本書で端折りがちな「クラスの考え方」「オブジェクト指向」についても理解できると思うので「自分で独自アプリを作るならここを参考にしよう」というところまで考えられるのではと感じました。
こんな人にはあまりおすすめできないかも
×すでにAndroidアプリの本を持っている人
正直初心者用レベルの本なので、別の本を持っていればこのレベルの本は2冊もいらないかなと思いました。
×IT企業に就職が決まり、学習1冊目の本としての購入
未経験でIT系に就職が決まったレベルの人の場合も、会社によって使う言語が違うので、最初の1冊は会社で使う予定の言語を素直に学ぶ方がいいと思います。
Javaの勉強をするなら
学べないことで前述していますが、プログラミングの構造やアルゴリズムについてなどはあまり学べません。私がJavaを学習した時に使った本を紹介します。オブジェクト指向をちゃんと知りたいならJavaの勉強も必要だと思います。
(JavaとKotlinは非常に似ているので、片方学べば学習コストは低いです。)